夫婦別姓

名前で苦労…私は「塚本協子」の名前で死にたい

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 夫婦別姓を認めない民法の規定が違憲かどうかを巡る訴訟で、最高裁大法廷は16日に判決を下す。東京地裁への提訴(2011年2月)から4年10カ月。若い頃から家父長制度に疑問を抱き、原告団に加わった富山市の元高校教員、塚本協子さん(80)は「どうしても『塚本協子』の名前で死にたい。別姓を認めてほしい」と、判決の日を待っている。【青山郁子】

 塚本さんは生後2カ月で父親が死亡。シングルマザーとなった母親は、塚本さんと姉の姉妹を抱え、義理の両親ら家族11人の塚本家で暮らした。母が夜遅くに仕事から帰っても食事が用意されていないなど、子供心に「嫁や女の惨めさ」を知った。姉は間もなく病死し、塚本さんが家を継ぐことになった。

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