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映画

この1年 伝わった反戦決意

 戦後70年。太平洋戦争を題材にした多くの劇映画、ドキュメンタリーが公開された。中でも、1960年生まれの塚本晋也監督による「野火」は強烈だった。大岡昇平の戦争文学の映画化だ。製作費集めは難航したものの、秘密保護法、安保法と右傾化への危機感から「今作らねば」との思いで自主製作。脚本、監督、主演、撮影、編集を兼ね、配給、宣伝まで自ら奔走した。多くの観客を集め、反戦への決意は伝わったと思いたい。

 荒井晴彦監督の「この国の空」、原田真人監督の「日本のいちばん長い日」は、戦後生まれの2人が、日本人が終戦をどのように迎えたかに迫った。満州で終戦を迎えた山田洋次監督は「母と暮せば」で長崎原爆を生き延びた母親の悲しみを描いた。

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