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未来へのバトン

COP21 パリ協定採択 温暖化防止に高い壁 日本、なお火力依存

電源構成の推移と環境省が反対を表明した石炭火力計画

 国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で採択された地球温暖化対策の新枠組み「パリ協定」は、すべての国が2020年以降の温室効果ガスの削減目標を作り、5年ごとに見直すことを義務づけた。世界の温暖化対策は新たな局面を迎え、日本政府も今年度内に削減目標達成の具体策を示す「地球温暖化対策計画」を策定する。一方、世界全体で排出量の増加をできるだけ早く止め、今世紀後半には「実質排出ゼロ」を目指すという目標は、新技術の導入が不可欠で、実現の道のりは険しい。【阿部周一、小倉祥徳、大場あい】

 協定には、5年ごとの削減目標見直しの際に「それまでの目標より高くする」ことが盛り込まれた。日本のエ…

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