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地球ING・進行形の現場から

第23回 刑務所で大学教育

ハーバード大学の学生(右)と討論対決する受刑者(左)=米ニューヨーク州の刑務所で9月、BPI提供、ピーター・フォーリー氏撮影

受刑者がハーバードを論破

 9月に米ニューヨーク州の刑務所で行われた討論対決で、男性受刑者3人がハーバード大学のチームを破り、大きな反響を呼んだ。3人は凶悪犯罪で服役中だが、受刑者向け大学教育プログラム「バード・プリズン・イニシアチブ」(BPI、本部・ニューヨーク)で学位取得を目指して学んでいる。卒業生の再犯率は低く、更生に効果があるという。多すぎる刑務所人口は全米で深刻な問題となっており、大学教育の提供は負のサイクルを断ち切る切り札として注目されている。

 警備が最も厳重なニューヨーク東部の刑務所。緑色の囚人服を着た受刑者約100人が見つめる中、ハーバード大の学生3人と故殺(計画性のない殺人)や暴行の罪で服役中の3人が壇上で議論を戦わせた。テーマは「米国の公立学校は不法滞在の生徒の入学を拒否できるようにすべきだ」。

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