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SUNDAY LIBRARY

南陀楼 綾繁・評『花咲く乙女たちのキンピラゴボウ』橋本治・著

読者と作者は合わせ鏡のように変化し進化していくのだ

◆『花咲く乙女たちのキンピラゴボウ』橋本治・著(河出文庫/各税抜き前篇830円・後篇920円)

 いま、東京・根津の弥生美術館で「陸奥A子×少女ふろく展〜DOKIDOKI『りぼん』おとめチック〓ワールド!〜」が開催中だ(12月25日まで)。陸奥(むつ)A子は1972年に『りぼん』でデビューし、普通の女の子と男の子の恋愛を可愛いタッチで描いた「おとめチック」マンガの代表格。男性にもファンが多く、図録(河出書房新社)にはリリー・フランキーや江口寿史(ひさし)がコメントを寄せている。じつは私もその一人で、二度も展示を観て、グッズを買いまくってしまった。

 「おたく」「オタク」がいまほど普及していなかった(宮〓〓勤が登場するより前の)80年代前半、田舎の高校生だった私はひそかに貸本屋に通って月遅れの少女マンガ雑誌を手に入れていた。

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