思いがけない妊娠

相談窓口に情報や支援方法ガイドブック

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思いがけない妊娠に対するさまざまな対応が記されたガイドブック=2015年12月12日午後4時8分、井川加菜美撮影
思いがけない妊娠に対するさまざまな対応が記されたガイドブック=2015年12月12日午後4時8分、井川加菜美撮影

 思いがけない妊娠・出産をした女性を支援するため、相談窓口を運営する全国各地の団体が結びつきを強めている。連絡会議の発足を呼びかけたメンバーらは相談窓口に関わる人向けに、幅広い情報や支援方法を記したガイドブック「妊娠SOS相談対応ガイドブック」をまとめ、日本財団から発行した。

 思いがけない妊娠を専門に扱う相談窓口は現在、全国に約30カ所あり、自治体が直接開設したり、自治体の委託を受けて助産師会やNPOが運営したりしているという。情報を共有しながら自治体の垣根を越えた支援態勢づくりを進め、窓口をさらに普及させようと今年4月、全国の相談窓口をつなぐ「全国妊娠SOSネットワーク連絡会議(全妊ネット)」が設立された。

 全妊ネットは、親が育てられない子供を受け入れる「赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)」のある慈恵病院(熊本市)で、相談業務を担った田尻由貴子さんをはじめ助産師や医師、元児童相談所長の5人が中心になって活動している。

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