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今や何でも賭けの対象…賭博や八百長にピリピリ

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八百長防止セミナーではFIFAのラルフ・ムシュケ保安部長による講演もあった=東京都文京区で坂本太郎撮影
八百長防止セミナーではFIFAのラルフ・ムシュケ保安部長による講演もあった=東京都文京区で坂本太郎撮影

 巨人の3元選手による野球賭博関与問題は球界だけでなく、スポーツ界全体を揺るがした。一度発生すれば簡単には取り戻せない信頼の失墜を招く賭博や八百長行為。Jリーグは今年度から八百長の実態に関する知識を問うテストを選手に課すなど、地道な取り組みで予防を図っている。

 日本サッカー協会とJリーグは10月、東京都内で八百長防止をテーマとしたセミナーを開催。各クラブの職員ら約160人が参加し、国際サッカー連盟(FIFA)や、2011年に発覚した八百長問題で監督や選手の自殺者が出た韓国Kリーグなどで不正防止に取り組む担当者の話に耳を傾けた。開催時期が野球賭博の問題発覚と重なり、Jリーグの村井満チェアマンは「サッカーでも起こりえないとは断言しえない話」と危機感を示した。

 Jリーグを賭けの対象とする海外のブックメーカー(賭け屋)は400以上あるとみられ、日本も無縁ではない。インターネットの普及により、試合の途中からでも勝敗の賭けが可能で、イエローカードやコーナーキックの数などまでも対象にした「ライブベッティング」が主流に。

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