夫婦別姓

国会議論、見通せず 自民の反対根強く

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 16日の最高裁判決は、夫婦別姓を巡る制度のあり方について「国会で論ぜられ、判断されるべき事柄」と指摘した。野党は、今年に続いて来年の通常国会にも夫婦別姓を導入する民法改正案を提出する構えだが、自民党内には反対論が根強い。夏の参院選を控えて会期延長が難しいため、国会日程は厳しく、議論が深まるかは見通せない状況だ。

 夫婦別姓を巡っては、導入賛成の民主、共産など野党が今年の通常国会で民法改正案を議員立法で参院に提出した。しかし、「家族の絆を壊す」などとして自民党が応じず、審議されないまま廃案となった。1996年にも、法相の諮問機関が選択的夫婦別姓を盛り込んだ民法改正要綱を答申したにもかかわらず、自民党の党内調整がつかず断念した経緯がある。民主党政権だった2009年には千葉景子法相(当時)が法改正に意欲を示した…

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