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(8)ロシアに新たな高速炉 2025年の実用化へ最終テスト

高速増殖原型炉「もんじゅ」=福井県敦賀市で2015年10月7日、本社ヘリから三村政司撮影

 ロシアで10日、新たな高速炉が動き始めた。出力は78万9000キロワットと「もんじゅ」の約3倍の大型炉で、1990年代にフランスが運用した実証炉「スーパーフェニックス」に次ぐ歴代2位の規模だ。高速増殖原型炉「もんじゅ」が原子力規制委員会の勧告で存亡の瀬戸際にある中、日本の原子力関係者からは「ロシアは実用化の一歩手前まで来た。ますますその差が広がってしまう」とため息が漏れている。

 この高速炉は、ロシア中部ウラル地方のベロヤルスクにある高速実証炉「BN800」。同所にあり、81年…

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会川晴之

1987年入社。盛岡支局、東京本社経済部、政治部を経て、2003年から07年までウィーン特派員。国際原子力機関(IAEA)を担当し、これを機にパキスタンのカーン博士が関わった「核の闇市場」などの核問題を担当する。09年から12年までの欧州総局(ロンドン)特派員時代も、引き続き核問題を取材。日米政府が共同で進めたモンゴルへの核廃棄物計画の特報で、11年度のボーン・上田国際記念記者賞を受賞した。

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