死刑執行

裁判員の苦悩、現実に

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死刑執行について記者会見する岩城光英法相(左奥)=法務省で2015年12月18日午前11時16分、宮間俊樹撮影
死刑執行について記者会見する岩城光英法相(左奥)=法務省で2015年12月18日午前11時16分、宮間俊樹撮影

 裁判員裁判による死刑事件を巡っては、2014年2月、裁判員経験者の有志約20人が、裁判員への刑場公開などの情報開示が進むまで死刑執行を停止するよう法務省に要請。「十分な理解がない中で究極の判断をしなければならず、裁判員裁判による死刑確定者が執行された場合、裁判員の苦悩は極限に達する」と訴えた経緯がある。

 これに対し、谷垣禎一法相(当時)は記者会見で「法律の根拠がない限り(執行停止は)できない」とし、情報公開についても「執行を受ける方や関係者にどのような不利益や精神的苦痛があるのか。他の死刑囚の心情の安定も十分考慮しなくてはならない」と慎重姿勢を示した。

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