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はやぶさ2

探査機「はやぶさ2」がリュウグウで試料を採取して持ち帰る6年の旅を完遂。分析や次のミッションを解説。

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光学航法カメラの機能確認 地球の緑くっきり

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可視光に近い画像では雲も氷も白く見えるが、氷の反射率が低いことを利用し、青く見えるようにした画像(右)=JAXA提供
可視光に近い画像では雲も氷も白く見えるが、氷の反射率が低いことを利用し、青く見えるようにした画像(右)=JAXA提供

 小惑星探査機はやぶさ2が地球スイングバイ前後に地球を撮影した画像が公開された。これらの画像は、はやぶさ2にとって初めての本格的な天体観測の成果と位置づけられ、小惑星リュウグウを目指す今後の航行に欠かせない光学航法カメラが計画通り機能することが確認された。

 今回公開された画像は、はやぶさ2の光学航法カメラ「ONC(Optical Navigation Camera)」で撮影した。ONCは望遠カメラ1台と広角カメラ2台を搭載。宇宙航空研究開発機構(JAXA)によると、はやぶさ2がリュウグウに近づきカメラで撮影できるようになると、ONCの画像を頼りにリュウグウへ接近、到着を目指す。到着後は、小惑星の表面の観測や着陸時の誘導に使う計画だ。

 公開された画像のうち、青い地球に真っ白な南極がはっきりと分かる可視光に近い画像、地球上の植生分布を示す画像、氷と雲を見分ける画像は12月4日に望遠カメラで撮影。広角カメラでは、スイングバイの直前の3日に地球を撮影した。

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