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東京電力福島第1原発事故から5年近くが経過し、政府の「原発回帰路線」が進んでいます。政府は原発について、発電にかかる費用が安く、1日を通して安定的に電力を供給できる「ベースロード電源」と位置づけ、原子力規制委員会(規制委)の審査で安全性が確認されれば、再稼働を進める方針です。
福島第1原発は2011年3月の東日本大震災で原子炉の運転を停止することはできましたが、停電の際に使う非常用発電機が津波の海水につかって壊れ、原子炉を冷やせなくなりました。この結果、原子炉の中の核燃料が溶け、放射性物質を周辺に出してしまいました。
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