メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

津軽双花

/99=葉室麟 中川学・画

七(13)

 寛永八年(一六三一)春、津軽信枚の嫡男信義(平蔵)が異母弟の信英(のぶふさ)(万吉)とともに江戸城で将軍徳川家光に拝謁した。

 この年、一月、信枚が四十六歳の若さで病没した。

 このため信義が家督を継ぐことになったのだ。信義は十三歳、信英は十二歳である。

 家督を継いで初のお目見えとなる信義は烏帽子(えぼし)、直垂(ひたたれ)姿で緊張しながらも、

「ご尊顔を拝し奉り、恐悦至極にございます」

この記事は有料記事です。

残り642文字(全文840文字)

毎日新聞のアカウント

話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 健康対策 米、メントールたばこ禁止方針
  2. 街頭演説 麻生氏「人の税金で大学に」 東大卒市長批判
  3. 橋爪功 「まんぷく」を朝ドラと知らず出演快諾 「泥臭く人間臭いドラマになれば」と
  4. クローズアップ2017 特養、受け入れ敬遠 国の制限「意味ない」
  5. 選抜高校野球 21世紀枠、推薦46校出そろう

編集部のオススメ記事

のマークについて

毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです