東住吉・女児焼死再審

弁護側「自白を証拠から排除を」

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 大阪市東住吉区で1995年、小6女児(当時11歳)が焼死した民家火災で、大阪地裁での裁判のやり直し(再審)が決まった母親ら2人の両弁護団が、捜査段階の自白を証拠から排除するよう求める方針であることが分かった。再審と釈放を認めた大阪高裁は「(2人に)無罪が言い渡される蓋然(がいぜん)性が高まった」と判断しているが、自白が証拠から排除されれば、より一層の名誉回復につながる。

 重大事件の再審を巡っては、栃木県で4歳女児が殺害された「足利事件」や、茨城県で起きた強盗殺人「布川事件」でも被告による自白の証拠能力が争われた。無罪判決で信用性は否定されたが、違法に自白させられたものとまでは認定せず、証拠からの排除は認められなかった。

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