シーパルピア女川

師走の町に活気 ダンボルギーニも展示

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大勢の来場者の注目を集めたピンク色の「ダンボルギーニ」=宮城県女川町で2015年12月23日、小川昌宏撮影
大勢の来場者の注目を集めたピンク色の「ダンボルギーニ」=宮城県女川町で2015年12月23日、小川昌宏撮影

 23日にオープンした宮城県女川町・JR女川駅前のテナント型商業施設「シーパルピア女川」。初日は町内外から大勢の客が訪れた。東日本大震災後、町では急激な人口減少が進むが、開店したばかりの店をのぞくと、店主たちから「新しい町をつくるんだ」という熱い意気込みが伝わってきた。【百武信幸】

 シーパルピアは、女川駅から海へまっすぐ伸びる「プロムナード」と呼ばれる遊歩道沿いの約170メートルにわたり建ち並ぶ。駅から歩いて行くと、まず電灯の柱にかかげられた「あたらしいスタートが世界一生まれる町へ。START ONAGAWA」と書かれた旗が目に飛び込んできた。23日の記念式典で須田善明町長はこのフレーズに触れ「町民も外から来た人も、たくさんのスタートが生まれる町にしたい」と述べた。続いて女川小6年の高橋小紅さん、5年の鈴木太陽君が「さあスタートです」と声を合わせて「きぼうの鐘」を鳴らし、開業した。

 プロムナードの入り口のすぐ左手には、コンビニエンスストアもなかった駅前待望のミニスーパー「おんま〜と」。隣には障害者就労支援施設が運営する飲食店「きらら女川」があり、早くも盛況だった。三陸産わかめが入ったうどんなどのほか、施設で作ったパンやかりんとうも販売。職員の高橋輝雄さん(47)は「女川の新たな始まりの日。この日の気持ちを忘れずにこれからもやっていきたい」と話した。

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