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関東や東北地方南部で9月9日から3日間にわたって記録的な大雨が降り、茨城・栃木両県を流れる鬼怒川が氾濫した。茨城県常総市で堤防が決壊するなど大きな被害が出て、上流の鬼怒川温泉郷(栃木県日光市)では、河畔に建つ鬼怒川プラザホテルの露天風呂が崩壊した。その写真はネット上で拡散され、被害の大きさを物語った。ホテルは改修を終え、11月1日に再開。リニューアルした風呂を見に行った。【中嶋真希】
東京・北千住駅から特急で2時間弱。東武鉄道鬼怒川線の鬼怒川温泉駅で降りて10分ほど歩くと、鬼怒川を一望できる「ふれあい橋」に着いた。迫力ある大岩と急流をながめていると、遠目にすべり落ちたままの建物が見えた。流された鬼怒川プラザホテルの露天風呂だ。豪雨の恐ろしさを痛感した。
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