性同一性障害

元男性、女性更衣室使用拒否で提訴

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記者会見で提訴に至る経緯や心境を語る企業経営者=京都市中京区で2015年12月25日、小松雄介撮影
記者会見で提訴に至る経緯や心境を語る企業経営者=京都市中京区で2015年12月25日、小松雄介撮影

「コナミスポーツクラブ」に470万円損害賠償求める

 性同一性障害で女性に性転換した京都市の40代の企業経営者が、京都府内で通うフィットネスクラブで女性更衣室などの使用を拒否され、プライバシー権や人格権を侵害され精神的苦痛を負ったなどとして、クラブを運営するコナミスポーツクラブ(東京都品川区)に慰謝料など約470万円の損害賠償を求める訴えを25日、京都地裁に起こした。性同一性障害特例法が戸籍変更を制限していることも問題としており、訴訟の行方が注目される。

 訴状によると、経営者は2009年6月に男性としてクラブに入会。12年2月に性同一性障害と診断され、14年3月に性別適合手術を受けた。経営者は手術前、障害診断書や手術承諾書をクラブ側に示し、女性用の更衣室やトイレを使用したいと要望した。だが「戸籍上の性別を女性にしなければ使用は認められない」と拒否された。また「戸籍上の性別に準じた施設利用をお願いします」と利用条件が記された同意書への署名、押印も求…

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