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数字は証言する

/1 飢餓、空腹で軍紀崩壊

 「将校、下士官、馬、兵隊」−−。日本軍内の序列を揶揄(やゆ)した、そんなざれ言がある。アジア・太平洋における15年間の戦争で、一兵卒はたった「1銭5厘」(郵便料金)の赤紙で徴集することができる消耗品だった。無謀な戦線拡大と補給線の破壊により、南方の孤島やジャングルで、水漬く屍(かばね)、草生(む)す屍となった230万人。大日本帝国は「忠勇なる皇軍兵士」をどのように遇したのか。戦後70年の2015年が過ぎようとしている年末。4回に分け、データをひもといてみた。【高橋昌紀/デジタル報道センター】

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