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号外大崎事件、再審認めず 最高裁が初の取り消し
数字は証言する

/2 弱肉強食の離島部隊

 1942年8月に始まったガダルカナル島をめぐる攻防戦は翌年2月の日本軍の撤退により、幕を閉じた。米軍は戦略的に重要ではないと判断した島について、包囲するにとどめる「飛び石作戦」を展開。点々とばらまかれていた日本軍守備隊に対し、制海・制空権を失っていった大本営は補給困難に陥り、自活自戦を命じた。

 そうした太平洋の離島守備隊の食糧保有量について、大本営海軍部は1944年10月7日付で調査を実施する。前線将兵の境遇を心配したという昭和天皇の意向によるものだったが、天皇の危惧は的中した。連合艦隊の根拠地だったトラック島でさえ、保有量は半年分余り。しかも、4割の減食を実施し…

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