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核兵器と戦争の廃絶を目指す科学者らの国際組織「パグウォッシュ会議」の評議会は、原発の使用済み核燃料からプルトニウムを分離する再処理を中止するよう各国政府に求める声明をまとめた。世界各地で紛争やテロが頻発する中、分離プルトニウムが核兵器に転用されることを防ぐ狙いがある。非軍事目的の再処理を容認してきた従来の活動方針を転換した。
11月に長崎市で開かれた世界大会で組織委員長を務めた鈴木達治郎・長崎大核兵器廃絶研究センター長が25日、東京都内で記者会見して明らかにした。評議会は50人で構成される。
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