慰安婦写真展中止

ニコンに賠償命令 東京地裁

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判決で主張が認められた喜びを語る安さん=東京都千代田区で2015年12月25日午後2時11分、島田信幸撮影
判決で主張が認められた喜びを語る安さん=東京都千代田区で2015年12月25日午後2時11分、島田信幸撮影

 ニコンが従軍慰安婦をテーマにした写真展を一方的に中止したのは違法だとして、韓国人写真家の安世鴻(アン・セホン)さん(44)が約1400万円の賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は25日、ニコンに110万円の支払いを命じた。谷口園恵裁判長は「一方的な中止は表現活動の機会を失わせることになり、回避できない重大な危険がある場合のみ認められる」との判断を示した。

 判決によると、安さんは慰安婦がテーマの写真展をニコンに応募。ニコンは2012年5月までに、東京と大阪の「ニコンサロン」での展示を認めた。新聞に告知記事が載ると批判の電話があり、インターネット掲示板に不買運動の呼び掛けが書き込まれた。

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