千葉県がんセンター

人違いで乳房切除 検体取り違え

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病理検体の取り違え医療事故の発生を受け、記者会見で説明する千葉県がんセンターの永田病院長(右)=岡崎大輔撮影
病理検体の取り違え医療事故の発生を受け、記者会見で説明する千葉県がんセンターの永田病院長(右)=岡崎大輔撮影

 千葉県がんセンター(千葉市中央区)は25日、県内に住む30代の早期乳がん患者について、すぐに手術の必要がないのに右乳房をすべて切除するミスを起こしたと発表した。細胞の検査結果を50代の進行性の乳がん患者と取り違えたのが原因という。センターは外部有識者を含む院内事故調査委員会を設置し、来月に初会合を開いて詳しい原因を調べる。

 センターによると、10月中旬、被害に遭った30代女性の乳がんが疑われる部位の組織を針で採取して検査した。本来は経過観察していればよい早期の乳がんだったが、センターは同じ日に検査した50代女性の検体と取り違えて11月上旬、乳房の全摘手術が必要と診断。12月上旬に手術した。女性は退院しており、命に別条はないという。

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