社説

男性の育児休暇 国会議員こそ率先して

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 自民党の宮崎謙介衆院議員(34)が育児休暇を取るという。国会には出産休暇についての規則はあるが、育休はなく、男性議員の育休は初めてだ。党内外の重鎮からは批判的な意見が聞かれるが、子育て支援や少子化対策は安倍政権の重要政策だ。男性議員の育休を応援したい。

 宮崎議員は自民党の金子恵美衆院議員(37)と結婚し来年2月に初めての子どもが生まれる予定だ。出産後は妻の金子議員が約3カ月間、宮崎議員が1〜2カ月間の育休を取るという。宮崎議員は本会議の度に欠席届を出すことになる。

 「議員は被雇用者と違う。1票によって採決結果が違う時にどう扱うかという問題もある」と苦言を呈するのは谷垣禎一幹事長だ。二階俊博総務会長は「(宮崎議員は)予算委員会に属している。そんなことまで持ち込まないでほしい。みんなに迷惑を掛けないように」と手厳しい。

この記事は有料記事です。

残り683文字(全文1046文字)

あわせて読みたい

ニュース特集