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今週の本棚・新刊

『トウ小平』=エズラ・F・ヴォーゲル著、聞き手=橋爪大三郎

 (講談社現代新書・864円)

 ベストセラー『ジャパン・アズ・ナンバーワン』で知られる米ハーバード大名誉教授で日中研究の第一人者の著者に、中国通の社会学者が鋭く迫った対談。なぜいま、トウ小平なのか? 「(20世紀後半の新中国に)復活の道筋をつけた指導者は誰かと、後世の歴史家がふり返るとすれば、その立役者こそ、毛沢東ではなくて、トウ小平にほかならない」

 本書の役割は、上下1200ページからなる著者の学術書『現代中国の父 トウ小平』(日本経済新聞出版社)に一般読者が挑戦するための「予告編」と、中国語版がベストセラーとなったこの大部な学術書を、既読者がより楽しむための「製作ノート」。各章冒頭の史実説明や欄外の注釈が充実し、聞き手が話の要点を簡潔にまとめてくれる。事実の裏付けがないため学術書には書けなかったという著者の見解も引き出している。

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