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サルってどんな動物?の巻

ヒトと同じ霊長類 先進国の中でサルが野生でいるのは日本だけ

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今年のえとは「申(さる)」ですね。さて、サルはどんな生き物なのでしょうか。 サルはヒトに最も近い動物で、霊長類です。主に熱帯の森林で暮らしていますが、ニホンザルのように温帯に住む種類もいます。
サルの仲間は世界に180種ほどいます。 霊長類は大きく「直鼻猿類」と「曲鼻猿類」に分けられ、「曲鼻猿類」にはキツネザルがいます。 「直鼻猿類」は、更に「狭鼻猿類」「広鼻猿類」に分けられ、マーモセット類などは「広鼻猿類」の仲間です。 そして「狭鼻猿類」が更に、ヒト、ゴリラやオランウータン、チンパンジーなどの類人猿と、「旧世界ザル」と呼ばれる仲間に分かれていきました。旧世界ザルの仲間には、オナガザル類、ニホンザルがいます。 日本人になじみがあるのはニホンザルですね。ニホンザルは北海道と沖縄を除く日本にだけ生息していて、顔と尻が赤く、尾が短いのが特徴です。 尾の付け根近くには尻だこが一対あって、座る時に尻の皮膚が直接地面に当たらないようになっています。
特にサルの尻が赤くなるのは秋です。子供を作れることを知らせているのですね。そして雌は春に出産します。しかし、雄は自分の子が分かりません。また、子育てにも参加しません。 一方、サルの前足は人間の手と似ていますが、後ろ足は親指と他の4本が離れています。物をつかむことに適しています。 サルは危険を察知した時、警戒や威嚇の声などを発しますが、最終的には視覚で認識しています。 また、ニホンザルはヒトと同じく昼間行動して夜寝る昼行性の動物です。
ところで近年、ニホンザルが農作物を荒らしています。シカやイノシシほどではありませんが、ニホンザルによる農作物への被害は最近、13億円から18億円にも上ります。 政府はニホンザルの群れを10年以内で半分に減らす計画のようですが、ニホンザルの住む範囲は1970年代後半の1.5倍に広がり、2010年は約3000群、計約15万5000頭いたとみられています。 でも、先進国の中で野生のサルが住む国は日本だけ。うまく共存していけるといいですね。 ギョロのえとは、一体何なのでしょうか…。

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