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チャイナセンセーション

第1部 一帯一路の行方/1(その1) 原発協力、日本に打診 中国企業、輸出拡大狙い

 核兵器や原子力潜水艦の開発をかつて手がけた中国の原発メーカーが、日本の複数の大手電機メーカーの経営トップと極秘裏に接触し、原発輸出での協力を打診していたことが分かった。原発輸出を巡る中国の軍需企業と日本企業との水面下でのやり取りが明らかになった。【中国取材班】

 11月13日、東京都文京区のホテル椿山荘東京。広い庭園を高台から見渡せる会議室に、日本と中国の政府高官OB、企業経営者ら約110人が集まった。中国から曽培炎(そうばいえん)元副首相、日本側からは福田康夫元首相や林幹雄経済産業相らが顔をそろえ、前日のレセプションには安倍晋三首相も飛び入りであいさつに訪れた。

 新たな日中交流の場として開かれた「日中企業家及び元政府高官対話(日中CEO等サミット)」。その中国側メンバーの中に大手原発メーカー2社のトップ、中国核工業集団の銭智民社長と国家電力投資集団の王炳華会長の姿があった。和やかなムードで幕を閉じた日中CEO等サミット。だが、原発メーカーのトップ2人には、この会合とは別に重要な任務があった。日本でのわずか数日の滞在期間中、2人は活発に都内や関東一円を動き…

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