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ワールド・トレジャー

特派員が選ぶ私の世界遺産 ホロコースト犠牲者記念碑(ドイツ・ベルリン) 石柱語る2711基の悲しみ

ホロコーストの犠牲者を追悼するため作られたモニュメント。日中でも石柱の陰が色濃く重苦しい雰囲気が漂う

 ベルリンの中心ブランデンブルク門の南に巨大なコンクリート製の石柱が並ぶ一画がある。ナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)で、犠牲になった欧州のユダヤ人のための記念碑だ。1万9000平方メートルの敷地に、石柱2711基が立つ。高さ数十センチから5メートルの石柱は、中心部に進むほど高くなり、日中でも薄暗い影が覆う。

 「うっそうとした空気が身を包み、すべてが変容する。虐殺されたユダヤ人たちが経験したのと同じような感覚だと思う」。こう語るのは記念碑設置を発案し、1980年代後半から建設運動を主導してきたジャーナリストのレア・ロースさん(79)。

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