教科書問題

数研出版も中学校長らに謝礼

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 教科書を発行する「数研出版」(東京)が、部外者の閲覧が禁止されている検定中の教科書を中学校長らに見せたり、意見を聞いた謝礼として3000円〜5000円分の図書カードを渡したりしていたことが分かった。文部科学省の「教科用図書検定規則実施細則」や教科書会社の業界団体の自主規制で、こうした行為は禁じられている。同社は「信頼を損なう行為で深く反省している」と説明、詳細を調べたうえで文科省に報告する。

 数研出版によると、同社は2016年度から使用される中学の教科書を検定中の14年度、各地の中学校長や教員をホテルなどに集め、数学の教科書を見せた。集めた人数などは調査中だが、少なくとも1人に図書カードを渡したという。

この記事は有料記事です。

残り274文字(全文580文字)

あわせて読みたい

注目の特集