イラク

スンニ派モスク襲撃…シーア派指導者処刑に報復か

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イスラム教徒のシーア派の割合
イスラム教徒のシーア派の割合

 【テヘラン田中龍士】イラクの首都バグダッド郊外で3日夜、少なくとも2カ所のイスラム教スンニ派モスク(礼拝所)が襲撃され、聖職者ら2人が死亡した。4日、ロイター通信が地元当局者などの話として伝えた。スンニ派の大国サウジアラビアによるシーア派指導者ニムル師の処刑に対する報復とみられるという。

サウジ大使館前、大規模デモ実施

 一方、バグダッドのサウジ大使館前では4日、処刑に抗議し、サウジとの断交を求める大規模なデモが行われた。スンニ、シーア両派の対立が先鋭化している。

 イラク内務省が確認した情報によると、バグダッドの南約100キロのヒラ地区のモスクでは、爆弾によるとみられる爆発で天井や壁が破壊され、警備員1人が死亡した。バグダッドの南約40キロのイスカンダリヤ地区のモスクでは、聖職者1人が殺害された。

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