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サウジ

ISを利する恐れ イラン断交通告 

 【ローマ秋山信一】イスラム教スンニ派の大国サウジアラビアが、最大のライバルであるシーア派国家イランに断交を通告した。両派の「盟主」による緊張激化は、宗派対立を抱える中東の混乱に拍車をかけ、こうした対立につけ込む形で勢力を拡大してきた過激派組織「イスラム国」(IS)を利する恐れがある。

 サウジとイランの断交は、シリア内戦の解決に向け、国連の仲介で今月25日に予定されている和平協議の行方に暗い影を落とす。内戦では、サウジがアサド大統領の退陣を強く求め、スンニ派中心の反体制派を支援しているのに対し、イランはアサド政権を擁護している。シリアのイスラム教徒の大多数はスンニ派だが、政権中枢を担うアラウィ派がシーア派に近いことなどが背景にある。

 シリア内戦には、隣国レバノンからイランと密接な関係にあるシーア派武装組織ヒズボラも参戦、アサド政権を支援している。

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