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 NHK・Eテレ「100分de名著」の正月版「100分de平和論」に出た。斎藤環氏「人はなぜ戦争をするのか」(フロイト)、水野和夫氏「地中海」(ブローデル)、高橋源一郎氏「寛容論」(ボルテール)という選択のなか、私は井原西鶴「日本永代蔵」を選んだ。

 「江戸時代の書物で平和論無いですかね?」という注文に、最初は「無い。無理」という応答をしていたのだが、ではなぜ欧州が戦禍を繰り返していた時代に約260年間、内戦を抑え、海外侵略をせず、外国から支配もされなかったのか、という問いにも答えねばならないと思えてきた。江戸時代の人々は現在の平和概念ではないものの、確かに「泰平の世」という言葉を使い、それは彼らにとって実…

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