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国技の現在地

初場所を前に/上 日本出身横綱を待望 賜杯途絶え10年、品格求め

2006年初場所で優勝した栃東。その後、日本出身力士が賜杯を手にしたことはない=松田嘉徳撮影

 「国技」と呼ばれる大相撲では、2006年初場所に大関・栃東(現・玉ノ井親方)が優勝したのを最後に、10年も日本出身力士が賜杯を抱いていない。歴代幕内最多優勝記録を「35」に伸ばした横綱・白鵬らモンゴル勢が実力を発揮する中、日本出身力士は「脇役」に甘んじている。グローバル化や少子化など社会情勢が変わりゆく中、大相撲の「現在地」を探る。

 昨年12月、横綱審議委員会の稽古(けいこ)総見後、守屋秀繁委員長(千葉大名誉教授)は、日本出身力士…

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