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金言

崩れた力の均衡=西川恵

 <kin−gon>

 中東の2大大国のイランとサウジアラビア。長年、確執を続けながらも慎重に衝突を避けてきた両国がついに外交関係を断ち、面と向かって対峙(たいじ)した。単なる外交上の関係中断にとどまらない意味合いがある。

 ペルシャ湾を挟んで向き合う両国は、イラン革命(1979年)以降、奇妙な関係を続けてきた。例えて言うなら、テーブルの下では足を蹴り合いながら、表向きニコニコと世間話を交わす、そんな関係だ。事実、面と向かって対峙することは避けつつ、陰では相手の国力をそぐべくさまざまに手練手管を弄(ろう)してきた。

 イラン・イラク戦争(80〜88年)では、イランに攻め込んだイラクにサウジは湾岸の友邦と共に巨額の資…

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