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第95回全国高校ラグビーフットボール大会は7日、準決勝で桐蔭学園(神奈川)が石見智翠館(島根)を46−31で破り決勝に進んだ。
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今大会初めて先制を許した桐蔭学園だったが、選手は冷静だった。臨機応変に戦術を変え、最後は得意とする原点の展開ラグビーでトライを重ねた。
流れを変えたのは、SH斎藤のキックだった。7点を追う前半11分。左中間から約40メートルのロングPGを決め、チームを勢いづけた。当初は攻撃もキックを多用した。「相手陣でプレーしたかった」(斎藤…
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