連載をフォロー 図解で納得 PCの仕組みとは 2016年1月12日 09時52分(最終更新 1月12日 09時52分) ハードウェア ソフトウェア ライフ 本体、出力装置、入力装置からなる CPUは演算や制御を行う [PR] 操作は簡単! 中身は複雑!? PCの仕組みとは ののか「ギョロちゃん、聞いてくださいぃ。小説を書き始めましたぁ!」 ギョロ「すごいギョ! ののかもついに作家デビューギョロ!」 ののか「早くみんなに読んでもらうために頑張りますぅ!」 ギョロ「ところで、何を使って書いているギョロ?」 ののか「もちろんパソコン(PC)ですぅ。修正もしやすく、早く書けますぅ。でもPCってどうやって動いているのか不思議ですよねぇ」 ギョロ「チンが仕組みを説明してやるから、もしも有名になったらサインをくれギョロ」 天才数学者のジョン・フォン・ノイマン(1903~1957年)は、プログラムをデータとして記憶装置に格納し、順次読み込んで実行する方式を提唱した。この方式を採用したものは、ノイマン型コンピューターと呼ばれ、現在私たちが使っているパーソナルコンピューター(PC)の多くがノイマン型である。 ギョロ「ノイマンは『コンピューターの父』と呼ばれているギョ」 PCは、ソフトウエアとハードウエアが互いに関連し合って動作する。ハードウエアは主に、本体、入力装置、出力装置から構成される。 ギョロ「ソフトウエアには、基本ソフトウェアと応用ソフトウエアがあるギョロ」 PC本体の内部は図のような構造をしている。 本体の内部構造は、CPU、メモリースロット、光学ドライブ、電源、冷却ファン、マザーボード、拡張スロット、ハードディスクドライブなどだ。 ののか「たくさん装置があって複雑ですぅ」 ののか「CPUの処理能力は、PC自体の性能に影響しますぅ」 CPUとは「中央処理装置」のこと。演算、制御を行う。また、PCが扱う命令やデータはメインメモリー(主記憶装置)に一時的に記憶される。CPUとメインメモリーは、図のような動作によって命令を処理している。 このCPUとメインメモリーで、読み込み、解読、実行、書き出しを行う。 ギョロ「CPUは人間の体に例えると脳で、とても重要な装置ギョロ」 さて、今回のまとめです。 操作は簡単! 中身は複雑!? PCの仕組みとは ギョロ「PCは本体、出力装置、入力装置からなるギョ。CPUは演算や制御を行う装置で、読み込み、解読といった命令を処理するギョロ」 ギョロ「PCはチンみたいに賢いギョロ」 文字サイズ 印刷 連載をフォロー 図解で納得 前の記事 2016年はどんな年? 次の記事 突き指の治し方って? 関連記事 バックアップを取ろう! テザリングのメリット 「SSD」と「HDD」の違い パソコン今むかしの巻