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みちのく建物探訪

秋田市 秋田公立美術大、実習棟群 産業遺産、教育の場に /宮城

大きく張り出したひさしは、かつてコメを運搬した引き込み線のプラットホームの名残だ

 秋田市南部の新屋地区。雄物川の河口に近い住宅街を歩くと、棟続きの倉庫群が見える。秋田公立美術大学の実習棟だ。かつては国の農業倉庫で、県内各地から運ばれたコメの備蓄基地として使われた。地域住民に慣れ親しまれ、廃止後も保存・活用されている。

 倉庫群は8棟からなり、木造平屋、モルタル塗りの土蔵風だ。各棟の大きさは間口14・3メートル、奥行き45メートル、天井高8・5メートル。南北に8棟連なった様子は壮観だ。1934年に旧秋田県販売購買組合連合会(現・JA全農あきた)が建設し、5年後に国に移管された。

 倉庫群はコメの生産調整(減反)や米価下落に翻弄(ほんろう)された穀倉地帯・秋田の移り変わりを見届け…

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