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今週の本棚

橋爪大三郎・評 『社会システムの生成』=大澤真幸・著

 (弘文堂・3456円)

批判の武器としての社会理論追求の試み

 わが国の理論社会学を牽引(けんいん)する大澤真幸氏が、主著『身体の比較社会学』ほかと並行して書き進めた先駆的な論文を、集めて一冊にした。ほとんどが一九九○年代の発表だ。そのあとをたどると、社会学が何を課題とし、時代が何を考えさせたかが明確に浮かびあがる。

 取り上げられる素材は多様だ。人類学の描く民族誌。散逸構造論。カオスの数理。構造−機能理論。ヴァレラ…

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