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月刊パラリンピック

ハンドから転向、リオ目指す新星 「できる」から道がひらく パラ陸上短距離・辻沙絵

陸上競技転向から1年足らずでパラリンピックの有望株に成長した辻=横浜市青葉区の日体大で昨年12月26日、岩壁峻撮影

 苦渋の選択がアスリートとして新たな可能性をもたらした。約10年打ち込んだハンドボールから、昨春パラリンピックの陸上短距離に転向した辻沙絵(21)=日体大3年。わずか半年後にあった昨年10月の世界選手権(ドーハ)で6位入賞を果たし、リオデジャネイロ・パラリンピックの期待の星に一躍名乗りを上げた。ケガに悩まされ、後ろ髪を引かれる思いでハンドボールから離れたが、世界との距離を感じられるようになった今、新たな道を切りひらいている。【岩壁峻】

 「ラスト200メートル(のタイム)が上がらない……」。昨年12月末、横浜市内の日体大キャンパス。辻は試行錯誤を続けながら、走り込みを続けていた。言葉とは裏腹に、練習中の表情は明るい。「最初は陸上の『り』の字も知らなかった。フォームや地面への足の着け方、ストライドの長さとか専門的なことを吸収していくことで少しずつ面白さが分かってきたのかな」。口調はおっとり。ただ、内に秘めた負けん気は底知れない。

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