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特集ワイド

「慰安婦合意」のソウルを歩く 少女像前が「劇場」に 静けさ一転、怒る若者集い

「少女像を守って」。中央の像を囲むようにして開かれた、ソウルの日本大使館前での水曜集会=先月30日

 そこはさながら「劇場」だった。テーマは慰安婦。この冬、ソウルを旅しながら、日韓両政府で妥結した慰安婦問題がなおもくすぶっている風景を目にした。和解の道は本当に開けたのだろうか?【鈴木琢磨】

 ソウルはミセモンジと呼ばれる大陸から流れ込んだ大量の微小粒子でかすんでいた。はなをかむとティッシュが少し黒ずむ。いつのまにか違ってきた隣国の首都だが、この冬は別の意味でも違った。日韓国交正常化50周年の年が暮れようとしていた昨年12月28日の慰安婦問題を巡る日韓合意である。「最終的かつ不可逆的」な解決ができたのなら、旅もさぞ楽しかろうと思ってみたが、甘かった。アグチム(アンコウの蒸し煮)でマッコリを飲んでいてもあの像が浮かんでくる。そう、日本大使館前にある少女像である。

 私が滞在していた12月26日からこの5日まで、散策がてらウオッチした。合意までは人だかりはなかった…

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