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コトバ解説

「難民」と「移民」の違い

迫害の恐れがあり逃げたのか 経済的事情などで移り住んだのか

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電次「訳が違うぜ!」
電次「中東から欧州へ押し寄せる『難民』問題、解決の糸口が見えて来ないぜ!」 ケビン「ホントデスネ……」 電次「帰宅『難民』とは訳が違うよなぁ……」 ケビン「それは比べる方がオカシイヨ」 電次「確かにな! 人々が国を渡るという意味では『移民』って言葉もあるぜ!」
ケビン「ソウデスネ」 電次「『難民』とはどう違うんだ? 文字からして全然違うことは分かるんだが……」 ケビン「了解デース。今回は『難民』と『移民』を取り上げマショウ」
今回は「難民」と「移民」について解説します。 「難民」は、1951年の「難民の地位に関する条約」で次のように定められました。 「人種、宗教、国籍、政治的意見や、または特定の社会集団に属するなどの理由で自国にいると迫害を受けるか、その恐れがあるために他国に逃れた人々」と定義されています。紛争に巻きこまれたり、人権を侵害されて国外に逃れた人々も「難民」です。
ケビン「比喩として使われる『帰宅難民』は、本来の『難民』の意味とはかけ離れてイマスネ」 一方、「移民」は「経済的事情などを理由に別の国に移住する人々」を指します。永住を前提としていたり、自由意思であったりするなどのニュアンスも含まれますね。 20世紀初頭、ブラジルへ渡った日本人「移民」も日本での貧困に苦しみ、ブラジルでの成功を夢見た人たちでした。
電次「俺も移民してみようかな!」
ケビン「どちらの国に移住したいんデスカ?」 電次「ハワイとか? 発明で一山当てたら、暖かい所でのんびり暮らしたいぜ」 ケビン「それは『移民』というより単なる移住デスネ……」
では、今回のまとめです。 「難民」とは、「迫害を受ける恐れがあり、自国外に逃れた人々」のこと。 「移民」とは、「経済的事情などで別の国に移り住んだ人々」のこと。

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