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イスラム台頭

アラブの春5年・第1部/上 脆弱な民主主義 「優等生」のチュニジア 秘密会談で内戦回避

国家議事堂の前に掲げられた2013年に相次いで殺害された世俗派の野党指導者の顔写真の横断幕。「我々は忘れてはならない」と書かれている=チュニスで4日、賀有勇撮影

 2015年12月、民主化要求運動「アラブの春」の先駆けとなったチュニジアの「国民対話カルテット」にノーベル平和賞が贈られた。イスラム主義と世俗派との橋渡し役を果たしたことが評価された。だが、舞台裏に両派トップによる秘密会談があったことはあまり知られていない。ベンアリ独裁政権の崩壊から14日で5年。大幅な譲歩で「内戦の危機」を回避したイスラム政党アンナハダのラシェド・ガンヌーシ党首(74)は、毎日新聞の取材に「チュニジアはいまだ脆弱(ぜいじゃく)だ。(世俗派と)連携して国を築いていく必要がある」と教訓を語った。【チュニスで賀有勇】

 13年8月、パリに滞在していた世俗派主要政党ニダチュニスのベジ・カイドセブシ党首(現大統領、89歳…

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