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2016どうなる経済

自社キャラを活用 任天堂社長・君島達己氏

任天堂社長の君島達己氏=小松雄介撮影

 2016年をゲーム業界で多くの新たなアイデアが出る面白い年にしたい。従来と違った遊び方ができるゲームを出さなければ、ファンから支持を得られず、飽きられてしまう。任天堂にはゲーム業界を引っ張る使命があり、ゲームファンに新しい驚きを常に提供し続けたい。これは永遠に続く目標だ。

 今年は次世代ゲーム専用機「NX」の詳細を発表する。既存のゲーム機の後継ではなく、全く新しい発想に基づくものだ。さらに、スマートフォン(多機能携帯電話)向けゲームソフトを発売し、テーマパークのユニバーサル・スタジオと協力したプロジェクトも進める。任天堂にとっては、ゲームに関係する新たなビジネスモデルの確立に向けて、新プロジェクトを次々と世に出す重要局面だ。

 「任天堂のソフトの世界、キャラクターに触れる人を世界中で増やす」という願いを出発点にしたい。任天堂のキャラクターを映画やテレビアニメに登場させることも視野に、賛同してくれる外部企業と交渉を進める。また、スマホ向けを含め、任天堂のソフトで遊んだだけでポイントがもらえる枠組みを3月に始める。任天堂の著名キャラクターが登場するスマホ向けソフトは、年内に出せるよう頑張りたい。

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