スキーバス転落

暗くて見えない、助けて…119番に悲鳴

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 スキー客を乗せて暗闇の峠を走っていたバスに、何が起きたのか。長野県軽井沢町の国道18号碓氷バイパスで15日、乗客・乗員41人を乗せた大型バスがガードレールを突き破り、14人が死亡、27人が重軽傷を負った事故……「車がひっくり返ったようです!」。午前2時4分、佐久広域連合消防本部(長野県佐久市)の司令室に、男性の声で119番が入った。続いて女性の声で「バスが横転してけが人が多数いるが、暗くてよく見えません」。119番の背後では、多くの人が「助けて」と救助を求めていた。

 消防本部によると、この10分後、軽井沢消防署から当直の署員8人全員が事故現場に到着。「横転したという話で、事故規模は不明のまま駆けつけたが、これでは人手が足りない」。大勢の乗客がバスの下敷きになり、車体から飛び出した人もいた。10人以上が動けない状態だった。ただちに無線で応援を要請した。署員らは車内に残っていた人たちを機材を使って車外に出し、けが人の治療に順位をつけるトリアージをして病院に搬送し…

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