スキーバス転落

一緒だった仲間はどこに…「無事でいて」

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事故当時の状況を報道陣に語る男子大学生(20)=長野県佐久市岩村田の佐久市立国保浅間総合病院で2016年1月15日午前11時45分、藤河匠撮影
事故当時の状況を報道陣に語る男子大学生(20)=長野県佐久市岩村田の佐久市立国保浅間総合病院で2016年1月15日午前11時45分、藤河匠撮影

 スキー客を乗せて暗闇の峠を走っていたバスに、何が起きたのか。長野県軽井沢町の国道18号碓氷バイパスで15日、乗客・乗員41人を乗せた大型バスがガードレールを突き破り、14人が死亡、27人が重軽傷を負った事故。バスに乗っていた大学生の男性(20)によると、就寝中に突然、大きな衝撃を受けた。車内は乗客が折り重なった状態で、うめき声や泣き声が響いた。何が起きたか分からなかったが、もがくようにして車外に出てようやく、事故に遭ったことが理解できたという。男性は友人4人とスキーツアーに参加。男性は最後列の右から2番目の席に座り、横並びに友人らが座った。3人が生きていることは確認できたが、1人とは会えていないという。男性は搬送先の長野県佐久市立国保浅間総合病院で「無事でいてほしい」と話した。

 佐久市のくろさわ病院で治療を受けた後、取材に応じた東京都内の大学4年の男性2人によると、事故直前、バスは車線を外れ、相当なスピードを出していたという。乗客からは「やばい」との声が上がった。2人は「スピードを落とす気配がなかった」と証言した。

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