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【ワシントン和田浩明】米国務省は15日、ケリー国務長官がイランのザリフ外相、欧州連合(EU)のモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表(外相)と16日にウィーンで会談すると発表した。昨年7月にイランと米欧など6カ国(米英仏中露独)が結んだ最終合意に基づく対イラン制裁の解除で最終的な詰めを行う見通しだ。
国務省のトナー副報道官は声明で、イラン側の核開発活動縮小の見返りに米国やEU、国連の関連制裁が解除される「履行の日」に向け、「全関係者が着実に前進している」と指摘した。
制裁の解除は、国際原子力機関(IAEA)がイランの合意内容履行を認定した上で各国が実施する。ケリー国務長官は実施のタイミングについて13日「非常に近く、数日以内になりそうだ」と明言していた。
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