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くらしナビ・ライフスタイル

大津のNPO、福祉と地域の共存目指して 支えてくれたまちを元気に

「地域の人たちと一緒にまちを元気にしたい」と話す夢の木の副島喜美男代表

 将来への不安や生きづらさを多くの人が感じている現代社会で、地域福祉のあるべき姿はどのようなものなのか。精神障害のある人の社会復帰を支援するNPO法人「夢の木」(大津市)は地域との共存を目指し、地域活性化策を模索している。取り組みを探った。【倉田陶子】

精神障害者の社会復帰を支援

 「障害のある人もそうでない人も、この地域に生きていて良かったと思えるような場所を作りたい」と、夢の木代表の副島(そえじま)喜美男さん(64)は話す。大学卒業後、京都市内の精神科病院のスタッフとして働いていた。退院した精神障害者を受け入れる地域づくりが不十分だと感じ、早期退職後の2000年6月、自宅の敷地を開放して共同住居と共同作業所を開いたのが夢の木の始まりだ。以来15年間、共同住居がグループホームになるなどその姿を変えながらも、地域住民の協力を得て運営を続けている。現在は32人がグループホームで暮らす。

 地域の人たちに支えられる中で副島さんは「施設主体ではなく地域主体こそ本来の福祉のあり方」と感じてい…

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