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「やはり5人そろってこそ」存続決定に街の声…

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 人気アイドルグループ「SMAP」メンバー5人全員が18日夜のバラエティー番組「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)に緊急生出演し、今後もグループとして活動を続けていく方針を明らかにした。SMAPの存続決定を人々はどう受け止めたのか。各地で聞いた。

 多くの若者が集う東京・渋谷では、存続を喜ぶ声が多く聞かれた。食事をした帰りという埼玉県和光市、大学3年生の桜井麻莉恵さん(21)は「小学生の時からSMAPの代表曲『世界に一つだけの花』を学校でも歌ったりして思い出深い。ぜひ5人で続けてほしかった」と笑顔で話した。一緒にいた東京都日野市、田村優美さん(21)も「メンバー一人ずつが活躍しているので、小さい頃からテレビ番組でよく見てきたけれど、やはり5人のSMAPがあってこそ」と安心した様子で語った。

 サラリーマンの町として知られる東京都港区のJR新橋駅前。居酒屋のテレビで番組を見ていたという江東区の男性会社員(49)は「キムタクも他の4人も結局我々サラリーマンと同じ。会社を出て仕事ができる自信がないのだろう」と冷ややかに語った。台東区の男性会社員(67)は「ビートルズだって解散したんだから、若い人に道を譲らなきゃだめ。スターは時代で変わるもの」と存続に批判的だった。

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