5000系

さよなら「青ガエル」…60年弱働き「定年」

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 熊本電鉄(熊本市)の上熊本−北熊本間を運行し、丸みを帯びた愛くるしい緑色の車体から「青ガエル」の愛称で親しまれた「5000系」の全国唯一の現役車両が、老朽化のため2月14日で引退する。最後の雄姿を目に焼き付けようと、停車駅や線路沿いには県内外から多くのファンが訪れている。

 同社によると、引退する5000系は1957年に製造され、東京の東急東横線などで運行した「5101A号車」。85年に東急電鉄(東京都)から譲り受けた。5000系は東急の路線を引退後にその多くが地方の私鉄に譲渡されたが、老朽化などで廃車が相次ぎ、現在も運行しているのは熊本電鉄の1両のみ。5101A号車は、車内のつり革にファッションビル「渋谷109」の広告が残るなど東京の中心部で運行した往時の雰囲気も…

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