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受験と私

悲喜こもごもの受験の思い出を、各界の「先輩」に聞きました。勉強のコツも紹介。

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マグマ学者の巽好幸さん 「勉強は自らの力で得ていくもの」

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マグマ学者の巽好幸教授
マグマ学者の巽好幸教授

 日本列島で今後100年間に発生する巨大噴火の確率は約1%とのニュースが2014年秋、列島を駆け巡りました。この研究を発表したのが、マグマ学者の巽好幸・神戸大教授です。子供のころ、図鑑に描かれている地球の内部を見て、こんなに均質であるはずはないと感じ「大人はわかってない。自分で調べる」と宣言したそうです。火山・地質学を通して和食の魅力を解説する一風変わったグルメ紀行本も出版。身長192センチの大柄な姿とは対照的に、関西なまりの柔らかな語りで「勉強するのは自分自身。自主性を持って勉強しないと身につかない」と教えてくれました。【聞き手・江刺弘子】

 京都大理学部には1浪して入りました。受験直前の1月までバスケットの部活をやっていて、受験勉強はわずか1カ月。そもそも高校時代、帰宅は部活を終えた午後8時ごろ。それからご飯食べてテレビ見て、宿題があったらやる。そんな生活でした。定期テストの1週間前は部活が休みでしたが、「クラブがないから」って遊んでましたね。落っこちて当たり前です。

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