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核物質防護に関する研究や、原子力施設への核査察などを担う公益財団法人「核物質管理センター」(東京都)のパソコンが昨年、職員がファイル共有ソフトを無断でインストールしたことで中国のサーバーから不正アクセスを受け、データが流出していたことが22日、関係者への取材で分かった。機密情報が漏えいした可能性は低いとみられるが、情報管理のずさんさが問われそうだ。【酒造唯】
同センターの内規では、所管する原子力規制庁へ報告する義務があったが、同センターは「核セキュリティー上の脅威は確認されなかった」と判断して報告を怠っており、規制庁が経緯を聞いている。
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